""

遺留捜査(ドラマ第7シリーズ)第4話の感想・ネタバレ

遺留捜査

第4話のあらすじ

子ども向け体操スクールに所属するインストラクター・川井公一(堀井新太)が、教室内で死んでいるのが見つかった。前夜、何者かに突き飛ばされ、鉄棒で後頭部を強打したものと思われた。臨場した糸村聡(上川隆也)は、川井の所持品の中から合格祈願の鉛筆を発見。その鉛筆には指をかける部分にえぐったような傷がついており、糸村はいったいなぜその場所に傷があるのか首をかしげる。捜査をはじめた糸村は、川井の部屋を訪ねてきた小学2年生の少女・富池万理華(小山紗愛)と出会う。万理華は幼稚園時代に川井に体操を習っており、教室を辞めた今も彼を慕い、“交換ノート”を交わしていると話す。また、万理華は、母・琴音(前田亜季)が川井と交際していることも打ち明ける。琴音は実家の呉服店の女将として働きながら、女手ひとつで万理華を育てるシングルマザーだった。ところが、琴音に事情を聴いたところ、川井とは1カ月ほど前に別れたと告白。万理華にそのことを言い出せずにいるだけで、最近は会っていないと証言する。だがその矢先、琴音の家族の過去に川井が大きく関わっていたことが発覚! 捜査は急展開を迎えることとなり…!?〈参照元:テレビ朝日「遺留捜査」番組サイトより〉

 

 

鉛筆に付いた傷の謎とは?

殺害された川井の遺留品には合格祈願の鉛筆がありました。その鉛筆には先の方に傷が付いており、糸村がその謎を追っていきます。

 

村木の協力により、ダブルクリップを挟んだことによる傷であることがわかりました。川井はディスグラフィアという学習障害で字が書けず、字を書く練習のためにクリップを挟んでいたのです。

 

学習障害ということは、努力してもなかなか書けるようにならないため、相当苦しかったんだろうね。

 

それでも川井は努力し続けていました。それまでは書けないことを隠し、ごまかしながら生きてきたのに、なぜそこまでして練習していたのでしょうか?

 

それは、富池琴音と結婚し、娘の万理華とともに2人を幸せにしたいという強い思いがあったからでした。真理華の父親になるために、字が書けないというコンプレックスを克服したかったのです。

 

川井の人柄の良さからすると、字が書けないことは琴音も真理華もきっと理解して受け入れてくれていたでしょうね。

 

しかし、子どもの頃からずっと苦しんできた本人からすると、字が書けないことで自信が持てず、克服するべきことだと思ったのかもしれません。琴音から結婚を提案された時、「結婚する資格なんて、俺にはないから」と言っていた川井。

 

結婚する「資格」を得たいという思いで字を練習していたということで、使っていた「合格祈願」の鉛筆に、より重みが感じられました。

 

琴音に降りかかる不幸の連続!

川井を殺害した犯人は、学生時代からの友人・寺島でした。なんだか言動が怪しい感じがしたので、やっぱりそうだったのか、とは思いました。この寺島が富池家をとことん苦しめる存在だったのです!

 

事の始まりは、琴音の妹・瑞穂が殺害されたことでした。ストーカーによって殺害されてしまったのですが、そのストーカーが寺島でした。動機は「俺の気持ちを踏みにじった」という、身勝手なもので、殺害前に脅迫状も送っていました。

 

その脅迫状と寺島が代筆していた交換ノートの字が一致したために、寺島が犯人であったと判明しました。交換ノートの相手が偶然にも、殺害した瑞穂の姪っ子・真理華だったのです。寺島は「まさか字でばれるなんてね」なんていうことを言っていましたが、富池家の人間にとっては悲劇的な運命です。

 

妹を殺害した相手と娘が、代筆だとしても接触していたのかと思うと身の毛がよだつ思いだね。

 

寺島はさらに、琴音を守ろうとして負傷した川井を殺害し、琴音による犯行のように見せかけました。それだけではなく、瑞穂のストーカー殺人の罪は川井になすりつけたのです。

 

寺島という男は本当に卑怯で残虐な人間だと思いました。妹を殺され、恋人も殺害され、その容疑をなすりつけられそうになった琴音が不憫でなりません。糸村が遺留品の鉛筆を通して伝えた、川井の本当の思いが琴音の救いになりました。

 

この家族がこの先、幸せに生きていけることを願うばかりだね。

 

村木の恩返し!?

前回では糸村に対する愛情が溢れたいた村木ですが、今回も糸村にうまく操られながら活躍していました!浪人時代に勉強時間を削って、全国の神社を尋ね回り、合格祈願の鉛筆を買い集めていたことを明かしていました。

 

前にもマンションの抽選のために神社を巡っていたのですが、村木が肝心な時に神頼みするのは昔からなのですね。神頼みに助けられてきたことへの恩返しだと糸村に言われ、「村木の恩返し」として合格祈願の鉛筆の謎を解明するのでした。

 

最後には「今年こそ素敵な出逢いがありますように」と絵馬に書いてお願いしてきていました。しかし糸村によって字の間違いが指摘され、「このお願いは、たぶん聞いてもらえません」と言われてしまいます。

 

そこでめげないのが村木!もう一度正しく書くために再び神社へと向かうのはすごい。

 

科捜研の研究員として優秀でありながら、熱心に神頼みするアンバランスさがまた、村木の魅力を増幅してるね!

 


 

みんなの感想

https://twitter.com/iryusousa_tva/status/1555168170901651457

https://twitter.com/yuji_suki_9604/status/1555317661630083072

登場人物とキャスト

糸村聡 (上川隆也)
佐倉路花(戸田恵子)
神崎莉緒(栗山千明)
雨宮宏 (永井大)
沖田悟 (戸塚純貴)
村木繁 (甲本雅裕)
滝沢綾子(宮﨑香蓮)

富池琴音 (前田亜季)
川井公一 (堀井新太)
富池徳男 (坂西良太)
若田部恵子(阿南敦子)
寺島慎吾 (古見時夢)
富池瑞穂 (笠間優里)
富池万理華(小山紗愛)

 

タイトルとURLをコピーしました