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刑事7人Season8(ドラマ第4話)の犯人は?(ネタバレあり)

刑事7人

第4話のあらすじ

映画の撮影中、ダミーから本物にすり替わっていたボウガンで放たれた矢が胸に刺さり、俳優の巻乃竜也が死亡する事件が発生。撮影に関わる全員が容疑者という中で、天樹らは事故か、何者かがすり替えた事件なのかを徹底的に調べることに。証言を集めると、昼休みを境に現場の空気が一変していたことが分かる。さらに被害者の巻乃には黒い噂が囁かれていたという。撮影所付近で不審火が発生していたこともわかり、事件と並行して調べを進める。

 

 

悪意を利用する恐ろしさ

撮影中に起こってしまった事故に思われた死亡事件。小道具のダミーのボウガンが本物と意図的にすり替えられていたことによる殺人であることがわかりした。

 

それは被害者の巻乃が、半年前に薬物によって死なせてしまった純夏の父親・町村による犯行でした。しかし、さらに町村を犯行に駆り立てていた人物が葛本という男だったことが判明します。

 

この葛本という男の人物像が非常に狂気じみてるね。

 

まず自分のストレスを放火によって発散。その放火時と、同じ服装の自分が写り込んでしまったという理由で、撮影済みのシーンを取り直すように働きかけます。

 

取り直しが難しいとなると、映画自体をお蔵入りさせるために、町村に事件を起こさせました。つまり、ストレス発散の放火を隠すために、多くの映画関係者を巻き込んで殺人事件を起こしたということなのです。

 

本当に身勝手だし、そこまでやる必要があったのか、理解できない。

 

町村に復讐のため殺されてしまった巻乃は、生前の行いがひどいものでした。しかし、葛本に命を利用されてしまったことには、ほんの少しだけ同情してしまいますね。

 

そして本物のボウガンとは知らずに撃ってしまった濱田梨沙も、ある意味、被害者なのかもしれません。町村にしても、巻乃に殺意があったとはいえ、娘への思いまでもが葛本に利用されてしまったようで、何だかやりきれない思いがしました。

 

事件の中に潜む不可解な事象

撮影所にいた人物は335人。天樹たちがこの中にいる犯人にたどり着くには、映画撮影期間に起こった不可解な事象をひとつひとつ解明していくことが必要でした。

 

天候を理由にスケジュールが急に変更されたこと、撮影済みのシーンに問題があるため取り直しになったこと、凶器となったボウガンの鍵がなくなっていたことなどです。

 

不可解な事象の出どころは葛本であるとつきとめ、そこから葛本が町村を犯行に駆り立てていたことがわかりました。ここで少し気になったのは、監督補の関山祐一の人任せな言動です。

 

悪天候の予報によりスケジュールを変更していましたが、実際には悪天候にはならなかったということで、関山が自分で予報を確認せずに葛本の言うことを鵜呑みにしたのでしょう。

 

そして、取り直しする撮影シーンも、葛本に指摘されたから、ということだけで巻乃に要請していました。

 

どちらに関しても本人は仕方がなくやっていたような態度だったけど、もしかすると、葛本も関山の性格をわかっていて操っていたのかも・・・。

 

そんな関山ですが、葛本が仕事で失敗してムシャクシャしていた日にちを覚えていたことにより、放火が葛本とつながったのですからお手柄です。

 

振り返ってみると、地味に関山がキーパーソンだったようにも思えるね。

他にも気になることがあります。ブログで巻乃の悪行を訴えようとしていた純夏が、なぜ殺害された日に巻乃に会いに行ったのかということです。町村の回想によると、巻乃に稽古に誘われたと笑顔で純夏が話しているのですが、純夏の思いはどうだったのでしょう。

 

もう少し純夏の心情や町村との絆が見えてくると、より共感が深まったような気がするね。でも、演劇に純粋に向き合っていた純夏の思いが踏みにじられた痛みは十分に感じられたな。

 

それぞれ巻き起こっていた事象は小さな事だったのかもしれませんが、全てが繋がっていくことで取り返しのつかない事件になってしまったのだと思います。

 

専従捜査班のお茶目な一面

事件内容はシリアスで見応えがありましたが、専従捜査班のコミカルなやり取りもこのドラマの面白さのひとつです!凶器となったボウガンがすり替えられた時間帯を話し合っている場面で、「確かなエビデンスはないが」と海老沢が何気なく発言します。

 

「エビデンス」という言葉は、前回、海老沢が路敏に「エビデンスがない」と批判されてしまったシーンを思い出します。その時点では、飄々と受け流しながらも、海老沢は意味がわかっていなかったというオチでした。

 

 

今回、それが当たり前のようにその言葉を使っているなんて、思わず笑ってしまうポイントだったな。

 

そして、前回は登場しなかった野々村ですが、今回は不審火捜査で活躍していました。不審火が撮影所でも発生していたことを突き止めた時、野々村は「天樹さんなら…」と言うと続けて天樹のまねをするのです。

 

それがけっこう似ていると思いました!野々村と天樹の付き合いも長いものになってきましたからね。

 

片桐はしきりに働き方改革を主張し、自分も有給中だと強調するのですが、天樹にお願いされると、なんだかんだ言って手伝ってしまうところが可愛らしいよね!

 

クールな天樹を取り囲む、個性豊かな専従捜査班のメンバーが同じ方向に向かって捜査し、事件を解決していく姿がとにかくかっこいいですね!

 


 

みんなの感想

登場人物とキャスト一覧

天樹悠  (東山紀之)
野々村拓海(白洲迅)
青山新  (塚本高史)
海老沢芳樹(田辺誠一)
片桐正敏 (吉田鋼太郎)
堂本俊太郎(北大路欣也)
坂下路敏 (小瀧望)

巻乃竜也 (八神蓮)
川浦善樹 (片桐仁)
及川作郎 (マギー)
町村尊  (大高洋夫)
朴美陽  (宍戸美和公)
三宅武史 (山中聡)
関山祐一 (宮崎吐夢)
濱田梨沙 (三津谷葉子)
葛本大翔 (田中偉登)
栗原純夏 (坂口風詩)
吉川清子 (星野園美)
出井良子 (大串有希)

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