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「PICU」綿貫先生(木村文乃)が起こした裁判の結果は?

PICU 小児集中治療室

ドラマ「PICU」についての記事です。一部ネタバレを含みますので、まだ観てない人はご注意下さいね。

第四話で扱われた綿貫先生(木村文乃)のエピソード。もともと、取り扱っているテーマが重たいドラマですが、今回はより一層、その重たさを感じました。

涙ながらに見ていた視聴者も多いはずです。

綿貫先生ってどんなキャラ?

木村文乃さん演じる綿貫先生は、初回から無表情で主人公の志子田先生(しこちゃん先生/吉沢亮さん)には冷たい態度を取っていました。

しこちゃん先生が、まだ未熟で医師の一人だと数えられないのが、主な理由だと思います。周囲の人たちには普通に接しますが、それでも無表情ですよね。

 

ロボットなのかと思えるほどに淡々としていますが、しこちゃん先生のときは、ちょっと冷たい態度でした。

ずっと裁判を抱えていた

もともと訴訟沙汰になっただとかいう噂がありましたが、詳細は明かされていなかったんですよね。なにか医療過誤事件でも起こしたのかと思っていましたが、そんなことではなくて、綿貫先生が病院側を訴えていたのだということが判明しました。

 

訴訟の概要は?

3年もの間、不妊治療を行った結果の末に娘を授かり、妊娠36週のときに激しい腹痛を覚え入院したいと訴えるも、胎児に異常はなくそのまま帰されることに。しかし、その後大量出血し開腹手術の結果、娘の死亡が確認。

 

綿貫先生の主張

「私が異変を訴えた際、すぐに入院し危険な状態になったらすぐに帝王切開されていれば娘は生存できたかもしれない」この件で、子宮をなくし、娘の命を奪った病院に対して、1億円の損害賠償を請求。

また、「どの状態まで娘は生きていて、死ぬときに誰がいたのか。1人ではなかったか。死ぬ前に1度でも、外の空気を吸ったのか。

 

すぐに示談の話でけむに巻いて、何一つ私のほしい情報を与えてくれなかった」と、情報開示を要求します。

病院側の主張

弁護士によると「病院の対応には落ち度はなく、緊急時には開腹手術をして母体を優先する夫の同意書もあった。病院に責任があるというのは事実とは異なります」と反論。

 

裁判の争点は?

法律家ではありませんが、この案件については、綿貫先生が腹痛を訴え入院したいと訴えたにもかかわらず、それをしなかった点に病院側に責任が認められるかにあると思います。

入院してれば、その後の大量出血にも即対応できており、死亡につながることはなかったと考えられますからね。

 

夫の同意書について

緊急時には開腹手術をして母体を優先させるという同意書ですが、大量出血したのは緊急時といえるでしょう。その際、開腹手術を行い母体を優先させるということですが、母体を優先させたから子供がなくなったというのが病院側の言い分かと思います。

 

たしかに緊急時には適切な対応をしていると判断できますが、輪短期戦性は、緊急時前の入院させなかった点についての行為を責めているわけです。弁護士のいう「病院に責任があるというのは事実と異なる」という主張は論点がすり替えられているのではと思います。

 

入院させなかったからこそ、子供が危険な状態にあったのではと推測もできますね。にもかかわらず、子供がどんな状況にあったのか情報開示していない病院側の対応については、ちょっと疑問が残ります。

 

子供(胎児)の状態によっては、本来入院させるべき状態だったという証明が必要になると思います。綿貫先生が激しい腹痛を訴えた時に「胎児に異常はない」という判断が誤っていた可能性もありますよね。

死亡時の状況がわかれば、その判断が間違っていたという根拠になるのを恐れて病院側が隠ぺいしている可能性もあります。

 

専門的な知識や判断が必要になるので、裁判には時間がかかると思います。

また、証拠はすべて病院側にありますので、情報開示によってどれだけ証拠を集められるかもポイントになるでしょうし、病院側も自分たちが不利になるような証拠を提出したくはないという思惑も絡んでくると思います。ちょっと難しいかもしれませんね・・・。

 

ネット上にも反響が続々

今回、綿貫先生のエピソードについて焦点が当てられましたが、子供を守りたいしこちゃん先生も感情的になり、綿貫先生に「金目当てだろ」暴言を吐いた相手や、綿貫先生自身とも衝突しています。

毎回考えさせられるテーマを取り扱っていますが、今回は特に考えさせられる内容でした。

 

 

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