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「silent」一言も喋らない夏帆さんの演技が凄い

silent


ドラマ「silent」についての記事です。一部ネタバレを含みますので、まだ観てない人はご注意下さいね。

毎回、話の冒頭が前回の続きからではなく、過去のエピソードから始まりますが、今回は夏帆さん演じる桃野奈々(ももの なな)と想の出会いのシーンでした。

 

どうしても、佐倉想(さくら そう/目黒蓮さん)と青羽紬(あおば つむぎ/川口春奈さん)に焦点がいってしまうのですが、想が高校卒業後に初めて作った友達である奈々(夏帆さん)にフォーカスしたこの回。

奈々に感情移入してしまった視聴者が、かなりいたはずです。誰目線で描写されるかによって、つい感情的に見入ってしまいますよね。

 

手話と表情だけの演技

最初の方で描写された、就活会場で想と出会う様子。ばったりエレベーターで出会った二人ですが、その後不安そうにしてる想に奈々から話しかけます。

想と違って生まれつきのろう者。当然、一言も話せませんので手話で話すのですが、その表情が凄いの一言でした。

 

不安そうな想に優しく話しかける様子は、言葉を発さなくても気持ちが伝わってきました。

言葉を発さなくても気持ちが伝わる

もう言葉なんていらないくらい、奈々の気持ちが伝わってくるんですね。

  • 想と出会った頃の優しく接する様子。
  • 打ち解けて一緒に出かけたり仲良くなって楽しそうにしてる様子。
  • ときに思いがすれ違って悲しそうにする様子。
  • 想が紬と会うようになってから不安に思う様子。
  • 自分の恋は実らないのかと感じ悲しくて泣くなる様子。

 

表情の作り方、しぐさ、目線のやりば。その全てから想いが観ている方にも伝わってきました。

 

あの子に聞こえない想くんの気持ちはわからないよ

大学生で就活会場では、ろう者も聴者も同じなど言っていた奈々ですが、想と紬が会っているのを知って、

「可哀想だから優しくしてあげてるだけだよ」
「18歳で難聴になって23歳で失調した女の子を探した方がいいんじゃないかな」
「あの子に聞こえない想くんの気持ちはわからないよ」など言い始めます。

だんだんと不安げに感情的になって話す奈々が見ていて、可哀想でした・・・。

 

ネット上での反応は?

ネットでは二人の説兄展開に以下のようなコメントがありました。

奈々にだけ伝われば良いからって…そんなん言われたら好きになるしかないから!!!!!いやでもそれを言った時はそれが本音だったんだろうね。今はそうじゃないのが悲しいね。

「想くんと電話でやり取りして合流する」っていう、「こんな風な関係になれたらよかった」という“ifの世界”を、音声のない世界の中で描くのは流石に残酷すぎるよ………。その“ifの世界”で手提げのバッグ持ってるのも、奈々ちゃんにとっての「叶わない理想」なんだ………

奈々ちゃんの”音のない世界は悲しい世界じゃない”って言葉に嘘はないけど、ふと無意識に、例えば夢の中で、もし聞こえてたら、ハンドバッグ持ったり佐倉くん手繋いで声で会話できたのに、って思ってしまうほど、もしもを考えてしまうほど好きなんだろうなぁ。好きなひとは全部が例外になる。

第6話あらすじ

想は、一人で生きようとしていた大学時代に、耳が徐々に聞こえなくなる不安を聞いてくれ、そばで寄り添ってくれた奈々とちゃんと向き合わなければいけないと感じていた。  想は奈々に「最近よく二人で会う人がいて」と紬(川口)のことを話す。奈々が「あの子に聞こえない想くんの気持ちはわかんないよ」と伝えると、想は「奈々よくそういうこと言うよね。自分はろう者だから聴者とは分かり合えないって。だったら俺とだって分かり合えないよ。聴者でもろう者でもない」と告げる。奈々は「そうだね。私も想くんもあの子も、誰も分かり合えないね」とうつむいた。  その後、奈々は紬に会いに行き「想くんにも手話教わってる?」と尋ねる。紬がうなずくと、奈々は「プレゼント使い回された気持ち。好きな人にあげたプレゼント、包み直して他人に渡された感じ」と告げる。想には奈々が手話を教えていたのだ。そして奈々は「たまに夢に見る。好きな人と電話したり、手繋いで声で話すの。憧れるけど、恋が実ってもその夢は叶わない。恋も叶いそうにないんだけどね」と涙ぐんでその場を去る。  奈々が泣きながら歩いていると、そこに想から着信が。奈々が辺りを見回すと、道路の向こう側に想の姿があった。想は横断歩道を渡って奈々の元に走り「ごめん。離れてたから電話した」と告げる。奈々が泣いていることに気づいた想はどうしたのかと尋ね、奈々は想を見つめながらスマホを耳に当てた。そして堪えられないようにまた涙を流すのだった。

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