国生と荒井が訓練で決着!
陸上自衛隊で出会う前から喧嘩もして仲の悪かった国生と荒井ですが、その対立がピークになる序盤が注目でした。家族のいない様な国生にとってこの場所はだんだんと自分の居場所の様になってきていましたが、やはりつまらない意地を張ってしまってる荒井との事ではそうそう簡単に引っ込みがつかない様です。
ただここで喧嘩する訳にはいかないので、訓練で決着をつけると言うのは妥当な話ですが荒井から「負けた方がここを出て行く」と言う挑発には断れば負けになってしまうと思ったのかそのまま受け入れるしか無かった国生です。

元々喧嘩でも互角で体格も似た様な二人の勝負はどうなるか全く予想がつかなかったので、バチバチに争っていく二人の姿には必見。
ハラハラしながら観る事ができるシーンかなと思います。周りのメンバーも最初は面白がって見ていましたが、荒井が出していた条件を聞いてからどちらかが去るかもしれないと知った時何とも言えない感じになったのが印象的でした。二人とも仲間として打ち解けてきている良い証拠でしたね。

国生がまさかの敗北・・・。
国生と荒井が自らの進退をかけてデッドヒートを繰り返してからの、まさかの宙が負けた所が次に心に残りました。視聴者としても少しショックな部分があり、国生の方が負けるのかなんて思いました。

良い感じ勝負してて、どちらが負けるかなんてイメージが湧かなかったけど、がちょっとした差で決まっちゃったね。
そして一度荒井からの条件を飲んでしまったからにはもう辞めるしかなくなった国生ですがその胸の中には思いとどまらせるものがあり葛藤が強く描かれていました。
八女からしつこく誘われここに来る事になった彼にはもう仲間と呼べる人たちが周りにいます。その代表ともなるのが、当初からふとしたきっかけで出会い一番の友人とも言える馬場の存在。

どちらかが辞めるなんて聞いてからの馬場の表情はずっと曇ったままだったね・・・
訳あってここに来た馬場ですが、最初に自分を助けてくれて入隊する事が出来るきっかけとなった国生の存在は彼にとって何より大切なものだった様です。
二人きりになり、「辞めんな」と言う馬場の表情には色んな想いが詰まっている様で熱いシーンです。
勝負はチャラに・・・?
勝負に負け、ここを出ようとした国生でしたが八女や馬場の言葉が頭をよぎり思いとどまってからの葛藤する姿が今後の彼の自衛隊で頑張る決意を固めるきっかけとなる良いシーンでした。

やはり大切なのは馬場の存在だね。
共に知り合いとなってからここに来て、ひたすらに頑張る彼の姿を見ていた国生でしたが八女から馬場の自衛隊に来るまでの話を聞いてみんなが理由があってここに来ているんだと知るきっかけとなります。
馬場の場合は、サラリーマンをやっているもひどい扱いを受けている所と音楽が好きだと言う事で八女に声を掛けられ音楽をやりたいと言う一心で退路を断ちここにいるんだと知った宙。
いつでも辞めてやるくらいのつもりでここにいる自分とは違い、真剣に自衛隊で頑張る人が身近におりその彼から辞めんなと言われます。

言葉の重さを知った宙の中で何かが変わり始めるのが感じ取れたね。
トドメは辞める事になる理由の張本人の荒井が金持ちの家でも実はひどい扱いを受けており居場所が無かった事を知り、自衛隊で頑張るしかないと知った時。
その荒井と二人でタバコを吸いながら事情を聞いたうえで荒井から「勝負はチャラにしてやる」なんて言われた事で二人の心が少し通い合った瞬間ですね。そこからの国生は仲間達といきいきした様子で、こちらまで嬉しくなってきました。
第2話のあらすじ
八女から誘われるがまま、陸上自衛隊へと入隊する事になった国生。その訓練内容は非常に過酷なもので、自分が今までに経験した事のないものでした。しかし馬場をはじめ個性的な仲間達と臨むこの場所では国生にとっては決して居心地の悪い場所ではありませんでした。ただかねてからいがみ合っている荒井とはバチバチの様で、荒井からの挑発で訓練で勝負して負けた方がここを辞めると言う話に乗ってしまいます。果たして勝負の行方はどうなるのか、負けたら本当に辞めてしまうのか二人の戦いに注目です。
登場人物・キャスト
国生宙(町田啓太)
荒井竜次(佐藤寛太)
桜間冬美(白石麻衣)
八女純一(北村一輝)
馬場良成(佐野勇斗)
丸山栄一(時任勇気)
渡辺淳史(坂口涼太郎)
小倉靖男(池田栄吉)
西健太(藤岡真威人)